2021年05月28日 10:51

オズマピーアールは、社会課題を起点としたルール形成をワンストップでサポートするサービス「ルール形成コミュニケーション」(パブリックアフェアーズ)の提供を本格的に開始する。
テクノロジーが進化し、ビジネスが多様化する現在、既存のルールがビジネスの妨げとなるケースや、逆に事業継続の砦としてルールの維持が求められるケースが増加している。同社のパブリックアフェアーズチームは「コミュニケーションの力で適切なルール形成を促進する」をミッションに、得意とする企画力や世論形成力、多様なセクターを繋げる結合力を活かし、ルール形成を幅広くサポートする。
「ルール形成コミュニケーション」は4つのフェーズに分かれ、それぞれのフェーズで、課題に即したメニューを提案し、ルールの社会実装を目指す。ルール形成では、ポリシーメーカーといわれる政治家や官僚へのダイレクトなアプローチだけでは不十分。PR会社の強みである「連携力」「世論形成力」を活用して、競合や取引先、アカデミアやNGO、消費者や従業員など企業を取り巻く多様なステークホルダーと連携を図ることで、立体的にポリシーメーカーに働きかけ、声を届けていく。自社の利益追求のロビイングではなく、社会課題を起点とした大義あるルール形成を展開。SDGsやESG投資などとも連携しながら、市場の外にいるステークホルダーに戦略的に働きかけ、自社に有利な環境を整備する「非市場戦略」の一環として取り組む。