2021年05月27日 12:47

シーレは、築地専門の買物代行と当日配送サービス「築地のサブちゃん」の提携店舗を築地魚河岸の19店舗に拡大し、鮮魚に加えて、野菜、果物、肉、卵の扱いを5月15日より開始した。

同社が食品スーパーの買物代行サービスを提供する中で、「東京の一部では鮮魚が手に入りにくい」という意見から、鮮魚の扱いで有名な築地魚河岸からの買物代行サービスを1月に開始した。プロ向けの仲卸鮮魚店と提携しているため、品質と鮮度のよい商品がスマホ/PCで購入できる。マグロ専門、ウニ専門、エビ専門、鮭専門、穴子専門、特殊な魚、高級干物など、築地魚河岸の各専門店のプロ向け品質の商品を自宅で当日の仕入れ状況を確認しながら購入することが可能だ。

今回、コロナ禍での外出自粛、自宅で過ごす時間の高まりとともに、自宅での食事を楽しみにしているユーザーが増えていること、当日まで仕入れ状況や価格がわからない鮮魚店の商品は一般的なネット通販やECサイトでは扱いにくく、買物代行サービスとの相性がよいことから、ユーザーと築地魚河岸の店舗双方から「扱う店舗数を増やしてほしい」という要望を受け、築地魚河岸内の提携店舗を拡大した。また、クレジットカード決済に対応したので、商品受取時の接触機会の低減や利便性が向上した。

価格は、商品店頭価格+買物代行料(店頭価格の10%)+配送料(700円)。対応エリアは、中央区、港区(台場エリア除く)。

築地のサブちゃん