2021年05月26日 18:46

ポンデテックは、同社の再生パソコンを大阪府茨木市のふるさと納税返礼品として、5月31日より提供を開始する。再生パソコンとは、大手企業などで機器入れ替えで不要となった高性能中古パソコンを回収し、再生処置(=リファービッシュ)を施したものを指す。処分されるパソコンの一部を再生し、日本の環境負荷を少しでも減らすことに貢献する。
同社は、大手企業と連携し機器入れ替えとなった高性能なパソコンを回収し再生処置を施し、再生パソコンとして販売する事業を行っている。パソコン再生処置の取り組みにおいては、茨木市に拠地を置くかんでんエルハート(関西電力グループの重度障がい者多数雇用企業)と連携。パソコンをクリーニング、OSインストール、メモリ増設、SSD換装などの再生処置を、一台一台丁寧に行っている。
提供する返礼品は、Core i3搭載、メモリ8GB、SSD搭載、カメラ内蔵、DVDドライブ内蔵で、動画の閲覧やweb会議などに快適に使用可能。MicrosoftOfficeと高い互換性を持つWPSOfficeを搭載しているため、文章作成や表計算、スライド作成など問題なく行うことができる。
今回、環境負荷の少ない再生パソコンを知ってもらう機会を増やし、茨木市で再生処置を行う障がい者の雇用支援に繋げることを目的に、同社の再生パソコンを茨木市のふるさと納税返礼品として提供することを決定した。