2021年05月26日 17:50

都市型農場野菜のプラットフォームであるInfarm(インファーム)は、5月28日から、DEAN & DELUCA六本木、DEAN & DELUCA広尾の2店舗で、同社が展開する野菜の販売を開始する。
2013年に設立されたインファームは、高効率な垂直農法とIoT技術および機械学習を組み合わせ、復元的で、透明性が高く、手頃な価格で提供できる、オルタナティブなフードシステムを構築。同社は、組み立て式のファームを都市全体に配置し、都市に在住する市民のために新鮮な農作物を栽培している。
今回新たに販売が決定したDEAN & DELUCA六本木、DEAN & DELUCA広尾では、イタリアンバジル 、パクチー、レッドソレル、わさびルッコラの計4種のハーブ/グリーンを販売。また、両店でインファームの野菜を使用したデリメニューも展開する。インファームのハーブ・野菜は、普段の料理に活用するだけでなく、生のまま料理の仕上げに加えたり、様々な用途に使用できる。生産地から消費地までの輸送距離を最短にすることで、栄養素と風味に満ちた最も新鮮な状態で購入することが可能に。購入後は2cm程度の水を入れた容器に根を浸し、高温多湿を避けて保存すれ、生き生きした状態を保つことができる。
今回、DEAN & DELUCA六本木とDEAN & DELUCA広尾が加わり、東京都内7店舗でインファームの新鮮野菜の購入が可能となった。本年中に首都圏でのさらなる複数店舗の展開も予定している。