2021年05月25日 18:18

長崎県は、長崎県への移住を希望する人を対象に、6月12日および13日の2日間「オンラインながさき暮らし相談会」を開催する。12日は県内の20の市町が参加し、各種の助成制度など、現場の移住相談担当者が直接相談を受ける。13日は就業・就職を支援する12の専門機関や団体が参加し、農業や漁業、林業への就業、起業や創業、継業、長崎県内企業や誘致企業への転職、看護や福祉系専門職への転職等、それぞれの機関や団体の担当者が直接相談を受ける。

今回の「オンラインながさき暮らし相談会」は、完全予約制で予約を受け付け、両日ともに一人3枠まで予約できる。長崎県では、オンラインだからこそ気軽に本相談会を移住の情報収集に活用して欲しいと考えている。

長崎県へ移住する人は増加傾向にある。移住後のアンケート結果からは、長崎県の恵まれた自然環境の中での暮らしに対する関心が高い一方で、子育て環境や教育環境、地方での落ち着いた暮らしの環境を求めて検討を進め、都市部からの移住先として長崎県を選択している人が多いことが窺える。近年、40代以下の若い世代が全体の約8割を占めていることからも、これからの子育て世代に長崎県が選ばれていることが分かる。長崎県では、引き続き県と市町が連携して移住施策に取り組んでいく。

「オンラインながさき暮らし相談会」は6月12日10時~12時、13時~16時。※長崎県内20市町が参加。6月13日10時~15時。※12の専門機関・団体が参加。申込締切は6月4日12時。参加費は無料。参加方法はZOOM。※完全予約制・先着順。

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