2021年05月25日 16:50

小田急百貨店では5月26日から、新宿店・町田店・小田急百貨店ふじさわの食料品売場において、同社で初めとなるサブスクリプションサービスの利用を開始する。これは、小田急電鉄が提供するスマートフォン向けMasSアプリ「EMot」で販売している飲食・物販のサブスクリプションチケット「EMotパスポート」のサービスメニューに加わることで、当該サービスの提供を行うもの。
サービスの対象となるのは、新宿店食料品売場「ブティック・トロワグロ」のベーカリーと、町田店・小田急百貨店ふじさわで5月26日~6月8日に開催される「夏のフードフェス」期間中の食料品売場の商品。
「EMotパスポート」は、駅構内・隣接商業施設の対象店舗で、飲食や買い物を定額で利用できるサブスクリプションチケット。定額料金を支払うことで30日間、小田急沿線のターミナル駅を中心とした飲食店やフラワーショップ等での買い物に1回500円程のサービスを利用できる。同社の対象売場では、500円のクーポンとして利用できる。小田急電鉄が提供するMaaSアプリ「EMot」内で事前決済し、店頭でスマホ画面を提示して利用。パスポートは、30日ごとの自動更新課金制度で、初回販売額は9500円。継続2回目は9200円、3回目以降は8900円と、継続することでお得に購入できる。
同社では、「EMot」アプリのサブスクリプションサービスに参画することで、同アプリを利用する小田急沿線を生活圏にしている人との接点の創出を図る。