2021年05月21日 18:23

博報堂のプロジェクトチームhakuhodo DXDは、テクニカルディレクターの視点を活用し、誰もが新しいサービスや体験を短期間で開発できるプラニングプログラム「DXD bit」の提供をスタートする。

hakuhodo DXDは、システムやデータ基盤の上に、生活者視点で真の体験価値を実装するクリエイティブチーム。その中心的なメンバーである「テクニカルディレクター」は、クリエイティビティとテクノロジーという2つの知見を併せ持ち、その融合によって生活者の新たな体験価値を創造する人材として、サービス・体験開発における重要な役割を担っている。

hakuhodo DXDのテクニカルディレクターは、サービスや体験の開発を「長さのクリエイティブ」と捉えている。そのサービスがいかに「長く」使われ、受け入れ続けられるかという観点から、生活者の体験を記録・分析し、より良い体験へと還元される仕組みを作っていくという考え方だ。長さのクリエイティブは、「Input」「Process」「Output」という3つの視点から生み出される。

「DXD bit」は、誰もが「Input」「Process」「Output」の視点を意識しながら、簡単にサービスの仕組みを考えられる発想支援のプログラム。パズルやカードのように要素を組み合わせ、アイデアにテクニカル視点を取り入れることを目指す。