2021年05月20日 13:15

ニコ・ワークスは、「少子化」の改善に貢献する事を目指す「一般社団法人親育子育ラボ」を関係各社と共に設立する。

「親育子育ラボ」は、ニコ・ワークスが2007年以来取り組んできた出産・育児・教育環境向上を目指す「子育て応援プロジェクト」活動を前身としており、主にイベント、情報メディアの運営を通して出産・育児・教育環境の向上に資する活動を行ってきた。過去、10年以上に及ぶ知見を通し昨今顕著に顕在化してきた「少子化」という社会リスクが、「子どもを持つ事の不安」、「子育て世帯の幸福感の減少」、「変化する教育環境へのサポートの欠如」にあると判断し、課題意識を共有できる産学官民の各種団体と協力し課題解決を行う為、活動として行っていた「子育て応援プロジェクト」を「親育子育ラボ」という組織として正式発足させた。

「親育子育」という造語は、現在の社会で不足している「親になる事の知識・理解・楽しみ方を学び、子育てを通して子どもと共に成長する喜びを知る」という価値観を意味しており、「子育ての不安を和らげ、幸福感を高め、子どもの未来を共にサポートする」という組織の目標を表現している。

「親育子育ラボ」は、リサーチ、分析、啓蒙活動(情報・イベント・サービスの提供)の3つを活動の柱とし、それぞれの活動は経験と知識を備えるパートナー企業・団体と協力して実施。設立にあたる活動としては、定期リサーチ「わたしの子育てリサーチ」(マーキットワンと協力)、情報発信メディア「babyco」(ニコ・ワークスが運営)を実施する。

ニコ・ワークス