2021年05月20日 09:31

サガシキは、ダンボールを素材としたダンボール製家具「ハコデカグシリーズ」に、保管スペースの圧縮と軽量化を実現した「ハコデベッド ライト」を追加し、販売を開始する。
コロナ禍が続く中、豪雨災害やその他の災害時の避難所での、密集空間での感染防止や避難者たちのプライバシー確保、ストレスの軽減等が課題となっている。こうした災害時の避難生活を安心・快適に過ごしてもらうために、同社のダンボール、パッケージ製造のノウハウを活かし「ハコデカグ」シリーズを開発し、2020年6月からAmazing Dayを通じて販売をしてきた。これまでに、地方自治体、官公庁、医療機関、学校法人、福祉施設、民間企業などで幅広く採用され、実際の避難所等でも利用された。
実際に利用される中で、保管場所を削減したいという意見があり、こうした要望に応えるため、今回、従来どおりのベッドサイズと耐荷重性能を保ちながら、梱包サイズを大幅に削減し、同時に軽量化を図った「ハコデベッド ライト」をラインアップ追加する。「ハコデベッド ライト」の特徴として、梱包サイズで54%(同社従来製品比)と大幅な省スペース化を実現し、保管スペースを大幅削減した。重量も40%(同社従来製品比)と大幅に軽量化を図り、運搬や組み立て時の負担を軽減。省スペース化と軽量化を図りながら、従来同等のベッドサイズと耐荷重を実現した。また、35cmの高さを確保し「埃の舞い上がり」による感染を抑制。接着剤やテープを使わずに組み立てることができ、緊急時にすぐに利用可能だ。
価格は1セット6578円(税込)。