愛知ドビーは、5月1日より、累計受注台数56万台を誇る鋳物ホーロー鍋「バーミキュラ オーブンポット」と、発売から約1年で15万台を突破した「バーミキュラ フライパン」をアメリカ市場で発売中。

同社は、2017年9月にアメリカ・ロサンゼルスに国内外で初の支社を開設。2019年1月より、炊飯器「バーミキュラ ライスポット」のアメリカ版である鋳物ホーロー多機能調理器「バーミキュラ ムスイ カマド」を販売してきた。同商品は、高気密な鋳物ホーロー鍋と専用の熱源により、無水調理・ロースト・発酵まで、誰でも簡単に自分の想像を超えた美味しさを実現できると現地でも好評。多くの世界的トップシェフに愛用される人気商品となっている。

今年6月には、洗練されたキッチン用品・調理機器を取り扱う、米国最大手のキッチンウェアストア「ウィリアムズソノマ」での販売開始も予定している。バーミキュラ ムスイ カマドだけでなく、鋳物ホーロー鍋やフライパンに関しても、発売の要望が根強く、今回アメリカでの発売が実現した。

アメリカで販売する製品ラインナップは、「オーブンポット」シリーズが、14cm、18cm、22cm、26cm、26cm浅型の5種類。「バーミキュラ フライパン」シリーズが、26cm、24cm深型の2種類。5月1日より、バーミキュラUS公式オンラインショップで販売を開始し、今後の販路拡大も検討していく。初年度の販売目標1万個を掲げるバーミキュラ フライパンは、早速、現地大手メディア「ニューヨーク タイムズ」で紹介されるなど、好調な滑り出しとなった。