2021年05月17日 14:25

創志学園クラーク記念国際高等学校は、2021年度~2022年度にかけ、全国それぞれの拠点で学ぶ高校生たちが近隣の日本百名山からアプローチ可能な山にチャレンジする「日本百名山リレー登山プロジェクト」を立ち上げる。

クラーク記念国際高等学校は、「Boys,Be Ambitious!」で知られるクラーク博士の精神を教育理念に受け継ぐ唯一の教育機関として1992年に開校。北海道深川に本校を設置し、全国約50拠点で約1万人が学ぶ。

2020年度、新型コロナウイルス感染症によって休校期間が続く中、同プロジェクトは始動した。同校がミウラ・ドルフィンズ(同校の三浦雄一郎校長が代表取締役)に協力を依頼。「密を防ぎながらも、生徒たちがリアルな学びを体験できる場を作れないか」という同校の願いに応える形で「日本百名山リレー登山プロジェクト」が誕生し、2022年に創立30周年を迎える同校の記念行事の一つとして実現に至った。

クラーク国際生たちの冒険者スピリッツやアウトドアの知識を向上させると共に、全国の拠点での活動をリレーすることでクラーク国際生としての一体感を得る。そして、自然の素晴らしさや山の魅力を感じることが同プロジェクトの目的だ。「山と大自然は最高の学び場」、世界中の山々に挑戦してきた三浦雄一郎校長が、全国のクラーク国際生たちにその冒険スピリットを伝授する。

日本百名山を目指す最初の一歩として、6月以降に関東地方「筑波山」、中部地方「霧ヶ峰」、関西地区「大台ヶ原」の3つの場所でキックオフ登山を実施する予定だ。

クラーク記念国際高等学校