2021年05月14日 15:42

JTBは、明治が推進する「腸活」をテーマに、中高生向けの教育プログラム「おなかの学校」を共同開発する。

JTBは、「交流創造」を事業ドメインとし、産官学の顧客の様々な課題のコンサルティングを行い、社内外のステークホルダーとのネットワークやノウハウを活かしたソリューションを提供している。学校・教育機関においては、社会に開かれた学びの機会や体験が求められ、2022年度からの高等学校新学習指導要領で「探究学習」が導入されるなか、「探究学習」で取り扱う内容は各学校で設定する必要があることから、教員がコンテンツ設定に悩むカリキュラムのひとつになっている。JTB横浜支店では、明治からヨーグルトなどの乳製品を通じ、人々の健康の原点である「食と腸」から健やかな未来をつくるプロジェクトの展開に関して相談を受け、学校向けの教育プログラムを共同開発することになった。

「おなかの学校」は食や健康という身近なテーマを主軸に据えることで、教員・生徒双方が「探究学習」の入り口として、受け入れやすさを意識した内容となっている。同プログラムを通じて、腸を整えることの大切さや、腸の働きを支える乳酸菌の持つ多様な魅力について知ってもらい、「心身ともに健やかに生きること」の重要性を生徒が自ら学び自ら考える機会になればと考える。

今後は、横浜市内の私立学校で更にトライアル授業の実施を重ね、全国の教育現場で探究学習プログラムとして活用できるようにブラッシュアップし、10月以降の導入に向けた学校・教育機関からの問合せ受付を5月17日から開始する。

JTB