2021年05月13日 15:46

グロースハックスタジオ(GHS)は、新規事業創出のインハウス化支援サービス「オトノミ」をリリースした。

これまで様々な企業が社内公募制度などの新規事業創出プログラムを導入し新規事業立ち上げを進めてきた。しかし、社内に新規事業開発を進められる経験者が少なく、外部の専門家に立ち上げ支援を依頼する企業が多いのが現状だ。その副作用として、新規事業開発の経験を内部のノウハウに効率的に転換したり、組織のナレッジとして蓄積することができず、事業機会の言語化や投資プロセスの改善につながっていないケースが散見される。

そこで同社では、新規事業プロジェクトを支援する社内の事務局などの社内伴走メンバーを支援しつつ、その経験とナレッジを資産化する新サービス「オトノミ」を立ち上げる運びとなった。「オトノミ」は、新規事業の全体感を掴みながら煩雑性を抑えるために独自開発したオリジナルマネジメントツールと、同社のメンバーによる思考整理サポートで構成した新規事業創出のインハウス化支援サービス。オトノミツールは実際に同社がクライアントの新規事業ハンズオンを実施するために日々使用しているクラウド型のマネジメントツールだ。また、ツールによって煩雑制を抑えたとしても、思考ポイントが違えば事業開発は行き止まりに陥る。そこで同社メンバーが社内伴走者のリード力をバックアップする。

利用料金はサポートを実施するプロジェクト数によって異なる。無料体験できるデモ版も用意した。

オトノミ