2021年05月13日 15:44

アダルは、コロナ禍で加速する新時代のオフィスの在り方「共創の場」をキーワードに「A.T.I.C(アティック)」コレクションを5月12日に販売開始した。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けテレワークを導入する企業が増加し、個人のタスクはどこにいても作業できる環境が整備されつつあるなか、新時代のオフィスには「共創の場」という在り方が求められている。これまでの一般的なオフィスは、ワーカーは執務スペースのデスクで実務を行いミーティングは会議室で行う、と明確に分離されていたが、生産性を高め自由な議論と斬新な発想を促すには、より自由で柔軟なオフィス環境が望ましい。
このようなオフィス空間へのニーズ変化にむけ、「A.T.I.C」コレクションは、コワーキング・カジュアルミーティング・リチャージ等、ワーカーの活動内容に合わせ適切な環境を提供する「ABW(Activity Based Working)」という考え方に基づき開発。全3回に分けたリリースのうち、第1弾はエントランス向けの家具全26シリーズを販売開始した。
代表的なモデルは、テニスボールのフォルムから着想を得たラウンジチェア「TENNIS(テニス)」、スイスの伝統的なキャンディにインスピレーションを受けたキュートなフォルムのモジュラー式ソファ「TOFFEE(トフィ)」など。