2021年05月13日 15:27

日本シングルマザー支援協会は、子どもを育てながら働く女性のプラットフォーム化を目指す一環として、コールドクターの往診・オンライン診療サービス「クイックドクター」を5月12日より開始する。
同協会は、女性が子どもを育てながら働きやすい社会を目指し、2013年に設立。就職・転職がうまくいく「年収アップ」の支援、仲間が増える「コミュニティ」、人間関係が円滑になる「コミュニケーション力」を提供。それを体系化し「MES(ミーズ)」というシステムの基、女性の経済的、精神的自立を支援している。
「クイックドクター」とは、診療エリア内であれば、最短30分で自宅から医師を呼ぶことのできる夜間・休日の往診サービス。自宅で診察をしてもらい、その場で薬ももらえる。また、併せてオンライン受診サービスもあるので、自宅にいながら医師に相談ができる。コロナ疑いのある人にはPCR検査も実施している。夜間は受診できる医療機関が限られているし、大きな病院に行っても長時間待たされたり、受診を断られてしまうこともある。仕事を持つ母親にとって、このような夜間に病院に連れて行くことへの負担の軽減と安心感を提供していく。
診察料に関しても、保険適用のサービスなので、所有する保険証や医療証、医療券を利用できる(往診の場合、交通費別途1000円)。