2021年05月13日 07:04

そごう・西武は新型コロナウイルス感染拡大の影響によって生まれた中元・歳暮の新しいニーズに注目した中元ギフトの受注を5月13日から店頭に先駆けてECサイトで開始する。

昨年の中元・歳暮では「帰省できない代わりにギフトを贈る」「イエナカ時間充実のためご自宅用に購入」というコロナ禍ならではの新しいニーズを取り込むことで昨年の中元は売上が前年の約9割、歳暮は売上が前年を上回った。今年の中元においても今までの季節のご挨拶とともに「帰省代わりのギフト」「イエナカ時間の充実」を提案することでコロナ禍でも元気になるような新たな中元の価値を提供する。

「帰省の代わりに「日本の美味」で元気を贈る」ものとして、例年、中元・歳暮ではビールなどの定番商品を1品あたり4千円代での購入が中心だが昨年の歳暮では帰省の代わりにこだわりのある商品を1万円前後で贈りたいという希望が増加。これを受けて日本各地から旬の恵みや夏に嬉しい旨さを選りすぐったギフトを提案する。代表商品は、湯島丸赤「天然あゆ食べ比べセット」1万2960円(税込)。丸ごとの鮎は、塩焼きで脂の乗った身の風味を存分に。干物は塩で旨みを閉じ込めている。旬を迎える天然ものの鮎を1尾ずつ厳選した。

「「ご自宅用お買い得品」でおうちで美味しく、お取り寄せ」では、自宅にいながらレストラン気分が楽しめる有名店の味を用意。代表商品は、聘珍樓「叉焼麺・点心詰合せ」4860円(税込)。人気の餃子やチャーシュー麺などを多彩に詰め合わせている。