2021年05月12日 17:50

ダイソンは、微細な粒子を漏らす原因となる製品内部の隙間を徹底的に塞ぐことで、空気清浄性能をさらに高めたDyson Purifier シリーズから2製品を発表。「Dyson Purifier Cool™空気清浄ファン」は5月12日から、「Dyson Purifier Hot+Cool™空気清浄ファンヒーター」は、5月26日から順次販売する。
一般的に空気清浄機は、製品の組み合わせ部分に隙間があり、高性能なフィルターを搭載していても、フィルターを通過せず、製品の隙間から汚れた空気を漏らしてしまう場合がある。そこで同社のエンジニアたちは、わずかな微粒子も漏らさないために、気流の経路を分析。構造を再設計し、隙間を塞ぐことで、製品内部を密閉することに成功した。
さらに、厳格な基準を設けている欧州規格HEPA H13フィルターを組み合わせることで、PM 0.1レベルの微細な粒子を99.95%閉じ込め、有害なガス・ニオイまでも除去。花粉や、ハウスダスト、ウイルスを捕らえる。また「Dyson Purifier CoolTM空気清浄ファン」は、気流経路を改善したことにより、運転音は前モデルと比べて最大20%低減した。
空調家電カテゴリー ヴァイスプレジデントのアレックス ノックスは「ダイソンが設計したのは、汚染物質を正確かつ着実に検知・捕集する製品。生活空間における空気について世界的に意識が高まる中、イノベーションとテクノロジーによって、清浄された空気を提供するというダイソンの取り組みは、私たちが果たす使命」とコメントした。