2021年05月11日 13:57

日本ワーケーション協会は、ビジョンとして掲げる「次世代のワーク&ライフスタイルの確立、それに伴う地域活性化」に向けて、新たに日本ワーケーション協会公認「ワーケーションコンシェルジュ制度」を策定した。
「ワーケーションコンシェルジュ制度」は、ワーケーション普及ならびに、リモートワークやワーケーションを次世代のワーク&ライフスタイルへの定着を目指す、日本ワーケーション協会が認定する制度。全国各地で活躍する、ワーケーション及びそれに付帯するコンテンツ事業の実施者の中から、企業や団体、自治体などに向けてその知見を活用し、ワーケーションの拡大に協力してもらいたい人を認定する。尚、任命は理事、顧問または会員の推薦を得て、協会の審査委員会で実績、人物像等を審査し、最終決定する。
ジャンルは3つを取り上げ、ワーケーションの専門家(ワーケーション実施者、地域の魅力を訴求できる者、ワーケーションに関する専門知識・技術を有する者)として、協会より会員その他からのワーケーションに関する相談に対応できる人を認定する。今後、同協会では、公認するワーケーションコンシェルジュを増やし、各地でワーケーションへの取り組みや連携を強化していくほか、特に「地域の魅力を訴求できる者」に関しては、育成プログラムの設立を目指し、ワーケーションを通した地域活性化の一役を担う人財を育成する。