2021年05月10日 14:03

TOKYO EDUCATION LABは、高校生が起業を学ぶキャリア授業の一環として「高校生の起業をサポートする探究授業」の提供を開始した。

同社は、「未来をつくる子どもたちに探究的な学びの機会を提供する」ことをビジョンに、これからの日本や世界を担う10代の子どもたちにむけて、さまざまな学習機会やプログラムを提供する事業を展開している。同社が提供するキャリア授業「高校生の起業をサポートする探究授業」は、アクティブラーニングを取り入れ、実在する地域や社会の課題解決を通じて学び、実際に約1年後となる2022年3月に生徒が会社を設立し事業を展開していく本格的なプログラムだ。

同プログラムを駒場学園高等学校(東京都世田谷区)が採用し、5月10日~2022年3月28日まで授業を実施。起業家精神などを学ぶ授業やチームビルディング、課題発見、起業経験者からのメンタリング、ニーズ調査、事業モデル策定を行い、最終授業となるピッチコンテストで審査員である投資家にプレゼンテーションを行う。選ばれたチームは出資を受けて会社を設立し、高校生社長が誕生する。1年を通じて起業について理解を深め、行動を起こしていく過程が生徒の独自体験の履歴となり貴重なポートフォリオとなるようサポートしていく。

期間は5月10日~2022年3月28日、月2回/合計18回。対象は、駒場学園高等学校45名の生徒(1~2年生から募集で決定)。

コンセプトムービー