2021年05月07日 11:51

カラーワークスは、同社が企画し、日本カラーマイスター協会が著者となる「カラーデザインの教科書」を発売した。

言葉を紡いで何かを伝える機会が減ってきたいま、色は言語を使わずにメッセージを伝える、もっともシンプルでもっとも魅力的なコミュニケーションツールだ。本書は、第一線で活躍する各界のイノベーター12人のカラー戦略と、色の仕組みや機能、人への影響力をはじめての人にもわかりやすく解説したカラーデザインの教科書。日本カラーマイスター協会の色の資格取得のための教科書としても使用されている。

内容は、大きく分けて4つ。1つ目は、「色が伝える」と題して、8つの分野の第一線で活躍する8名をインタビュー。2つ目は、「色を学ぶ」と題して、色彩学の基礎を収録。3つ目は「色が届ける」と題し、マーケティングを変えた色の力を収録。4つ目は、「色がつなぐ」と題し、日本、アメリカで活躍する色のプロの話を収録する。また、付録に色を楽しく学べるワーク用の色チップも収録されている。このワークは、自宅でも簡単に楽しむことができ、答えは日本カラーマイスター協会のホームページを見て答え合わせができる。インテリアの提案に自信を持ちたい人、内装に必要な色の知識を身につけたい人だけでなく、マーケットに合った厳選した色を決めたい人、配色を武器にしたい人、実践で使える色の知識を身につけたい人にお勧めの1冊だ。

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