2021年05月06日 18:32

昆虫食の専門企業「TAKEO」は、「昆虫食専門店がつくった 大豆とコオロギのクッキー」を、4月27日に発売した。
昆虫食への注目は日々高まっており、昆虫食は将来訪れるであろう、たんぱく質危機を救う手段の一つになる可能性がある。あるいは、昆虫生産は環境負荷が小さく、気候変動の抑止に貢献する可能性がある、などとも言われている。そのような中、同社は昆虫特有の見た目のインパクトや食感などの、「昆虫食の楽しさ」にフォーカスした商品開発を大切にしてきた。結果として、昆虫食中級者~上級者には満足されるものの、初心者に十分に寄り添う点で不十分なところがあったという。
そこで今回、友人や家族に紹介しやすく、もっと気軽に日常的に食べられる昆虫食品に対するニーズ、特に昆虫食初心者の女性からの声に応えるため、おいしく身体にやさしい昆虫クッキーの開発が決定した。開発は、店長・三浦みちこさんが担当。開発のコンセプトは「女性にも昆虫食をもっと気軽に、もっと日常に」。
毎日食べられるようなおいしさ、食べやすさ、求めやすさを目指し、大豆パウダーを主原料に用いることで、グルテンフリーでヘルシー、それでいてしっとりとリッチで満足感のある風味に。コオロギパウダーは、コオロギがほんのり香る3%配合。大豆由来、コオロギ由来のたんぱく質を一緒においしく食べることができる、身体にやさしいクッキーとなった。容量80g(10枚程度)、小売希望価格は500円(税込)。詳しくはこちら。