2021年04月28日 12:27

ファミリーマートは、プラスチックの使用量を削減した「スプーン」を、関東地方と東海地方、甲信地方のファミリーマート約8700店で、5月上旬から順次、取り扱いを開始する。
ファミリーマートは、9月に創立40周年を迎える。様々なきっかけで顧客がさらにファミリーマート店舗に足を運んでくれるようになる(=ファミマる。)ために、本年は40周年に向けたチャレンジ「40のいいこと!?」に取り組んでいく。今回は、「40のいいこと!?」の5つのキーワードの1つである「食の安全・安心、地球にもやさしい」の一環として、主に弁当や丼、スープなどを食べる際に、利用するスプーンの持ち手部分のデザインを変更し、プラスチックの使用量を削減した「スプーン」を、関東地方(東京都、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、神奈川県)と東海地方(愛知県、岐阜県、三重県、静岡県)、甲信地方(山梨県、長野県)のファミリーマートで取り扱いを開始。また、夏以降は、取り扱い地域を順次、全国に拡大していく。
今回取り扱いを開始するスプーンは、持ち手部分の形状を変更することで、プラスチックの使用量を約12%削減することができ、ファミリーマート全体で、プラスチックの使用量が、年間約65トン削減される見込みだ。また、ファミリーマートでは4月29日から順次、100%植物由来の原料を使用し、自然界の微生物によって、最終的には水と二酸化炭素に分解される特性を持つ、カネカの「カネカ生分解性ポリマーGreen Planet」を使用したストローを、全国の一部店舗で導入していく。