2021年04月13日 11:04

まくらは、最大41項目の質問に答えるだけで最適な枕を自動的に提案する、枕選びのAIシステム「PilloBO(ピロボ)」の稼働を4月12日より開始した。

同社は、会社設立以来17年間、人々の枕選びのサポートをしてきた。400商品以上の枕を取り揃え、100種類以上の枕を新たに開発し、100万人以上の人に枕を提案してきた。そんな、枕に専門特化した同社が、過去17年間で蓄積した枕選びの考え方やノウハウ、専門知識のすべてをアルゴリズム化し、注入したのが、枕選びのAIシステム「PilloBO」だ。

「PilloBO」は、生活スタイルや睡眠、枕の好みや現在使用している枕など、最大41項目の簡単な質問に答えるだけで、睡眠の状態やピッタリの枕を自動的に判定。枕については、同社で取り扱いがある人気の枕255種類の中から、最も適していると思われる3点を選び出す。それと同時に、ユーザーに最適化された「オーダーメイド枕」を提案。これは23万通りの中から、その人に最も適していると思われる枕の素材、素材容量、ポケットごとの配分などを自動的に算出して、枕を提案する。その他、睡眠分析、まくら適合度、睡眠クロノタイプ、睡眠相性も同時に判定することができる。

「PilloBO」は、同社が運営する枕専門のオンラインショップ「pillow.jp」に導入し、枕選びのアシスタントとして枕の提案を行う。また、楽天市場やYahoo!ショッピングなど、他の直営オンラインショップに導入を進めるほか、枕選びを必要とする外部提携サイトやWEBメディアにも提供を開始する予定だ。

pillow.jp