2021年04月12日 12:29

マイボイスコムは、5回目となる「食生活」に関するインターネット調査を3月1日~5日に実施し、1万33件の回答を集めた。

同社は、インターネット調査を中心に提供している伊藤忠グループのリサーチ会社。今回の調査結果によると、食生活に気をつかっている人は、「気をつかっている」「まあ気をつかっている」を合わせて63.0%。女性や高年代層で比率が高く、女性50~70代では7~8割となっている。ほとんど毎日食べている食事は(複数回答)、「朝食」が78.6%、「昼食」が87.6%、「夕食」が94.7%。「朝食」は若年層で低い傾向で、男性10・20代では6割強。「間食」は22.2%、女性30代では4割弱となっている。

過去3年間に食生活が変わったと思う人(29.7%)に、変わったきっかけを聞いたところ(複数回答)、「加齢による体質などの変化を感じた」が35.5%、「自分の健康状態の変化・病気・ケガなど」「生活パターンの変化」が各2割強、「健康診断の結果や、医者などからの指摘」「2020年3月以降の新型ウイルス感染拡大、外出自粛要請」が各2割弱。

食生活に関して3年前と比べて頻度が減ったことは(複数回答)、「外食する」が53.8%、「ファストフードの利用」が24.2%。「外食する」は、2017年調査より大きく増加している。食生活に関して3年前と比べて頻度が増えたことは(複数回答)、「自宅で食事をする」が24.6%で2017年調査より増加。続く「自分で料理をする」は14.0%、女性10~30代で比率が高くなっている。

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