2021年04月12日 12:19

AOSデータは、日本企業のDXの推進と実現を支援するための情報を発信するDXメディア「iDX」を開始する。

経済産業省は日本企業がデジタル競争の敗者となる危機感から、2025年の壁という言葉でDX(デジタルトランフォーメーション)の必要性を示してきた。しかし、提言から2年を経た現在でも、日本企業の約95%は、DXに全く取り組んでいないレベルか、DXに散発的な実施にとどまっているというレポートが出されている。

そこで同社では今回、多くの企業や経営者にとって最重要課題であるDXを推進するには、DXの核心がデータであるというAOSデータ社の企業方針に基づき、DXを推進した様々な産業分野における実例や知見を発信し、DXを実現していくための手助けとなるようDXに関する情報を発信するメディアを展開することとした。DXメディア「iDX」は、AOSデータ社が提供している業界型DX&コラボレーションプラットフォーム「AOS IDX」の提供で培った経験に基づき、ノウハウやソリューションを様々な角度から発信する。

「iDX」では、日本の主要産業であるテレワーク、リーガル、医療、メディア、政府自治体、農業、製造業、金融の8つの分野からDXに関する様々な情報やノウハウを提供。各産業分野におけるDXの経験を生かし製品やニュースを厳選し紹介。また、DXプロジェクトの現場で起こるソリューションを目と耳で判断し、DXを実現している実例を配信する。さらにDXを実践している各産業会のキーとなる人物や企業によるセミナー、各業界の情報が集積するイベントを選定し紹介をしている。

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