2021年04月12日 12:19

Mantraは、4月9日、マンガで英語の多読学習をサポートするオンラインサービス「Langaku(ランガク)」のオープンベータテストのユーザー募集を開始した。

「Langaku」は、集英社が2020年~2021年3月まで実施したスタートアップアクセラレータープログラム「マンガテック2020」において、同社が集英社とともに協業検討を推進した英語学習サービスだ。

第二言語習得において、「インプット不足」は英語が苦手な多くの学習者共通の課題として考えられているが、このインプット不足の解決に、多読学習が効果的であると言われている。しかし多読学習には、学習者の語学力に合った本を選び続けなければならないという手間が伴う。「Langaku」では、何度も読みたくなる名作マンガと、マンガのコマを簡単に英語と日本語に切り替えられる操作性により、語学力を問わず、誰でも多読学習を継続できること可能にした。学習者は、楽しくマンガを読み進めることで、自然に英語の多読学習を継続し、インプット量の向上に繋げられる。また、マンガのセリフを「聞く」機能や、お気に入りのコマを使って復習できる「コマ帳」など、「Langaku」ならではの機能が、より効果的な英語学習を実現する。

今回のベータテストは、集英社と著者より「ONE PIECE」、「鬼滅の刃」をはじめとする計12作品の許諾を受け、サービスの体験価値向上を目的に実施する。

オープンベータ期間に限り、本サービスは全て無料。オープンベータ版は現在開発中で、6月頃の開始を予定。早期申し込みユーザーから順次案内予定。

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