2021年04月09日 16:11

オプテックスは、店舗や施設の入退者数をカウントし、施設内の混雑状況を表示灯で知らせる混雑検知センサー「密アラート MA-01」を4月8日より発売する。

コロナ禍において、小売店や施設など人が多く集まる場所では三密を回避する施策が重要となっている。そのため、店舗や施設の出入口に人員を配置し、入退場数の管理や入場制限が行われている。また、出入口から施設内の状況が見えない店舗などでは、利用者が施設内に入って混雑状況を確認する必要があり、それが原因で混雑が発生することもある。「密アラート」は店舗や施設の出入口に設置することで、施設内の人数を簡易的に把握し、中に入ることなく混雑度合いを視覚的に確認できるため、人手をかけずに密集対策ができる。

「密アラート MA-01」は、本体前面のセンサーが出入りする人を検知してカウントする。混雑状況を示す人数は2段階に設定でき、設定した人数を超えるとLED表示灯が緑色から黄色、赤色へと自動的に切り替わる(人数が減ると自動的に赤色から黄色、緑色へと戻る)。また、本体の背面にあるカウンターで施設内の滞在人数をリアルタイムに確認できる。設置の際は、本体を設置し電源を差し込むだけで使用可能。上下2段の検知エリアを同時に遮った時だけカウントする高精度センサーを搭載している。

販売価格はオープン価格。

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