2021年04月06日 17:23

電通メディカルコミュニケーションズと電通ライブは、医療・ヘルスケア領域における多様化・高度化するイベントに対応するため「Med-Liv(メッドリブ)」の提供を開始する。

コロナ禍の影響で来場者を集めたリアルイベントの実施が困難となり、医療・ヘルスケア領域においてもオンラインイベントのニーズが高まった。今後は、より効果の高いオンラインイベントやオンラインとオフラインを複合的に組み合わせたハイブリッド型のイベントなど、イベントに対してのニーズが多様化・高度化すると予想される。

こうした市場の動きに対応するため、両社は「Med-Liv」を通じて、より高度な技術でオンラインイベントの価値をさらに高める。それとともに、オンラインとオフライン組み合わせたハイブリット型のイベントの提供など、ニーズに応じてより満足度の高い医療・ヘルスケア領域におけるイベントの実施を実現する。

「Med-Liv」のサービス例としては、今後増加すると予想されるオンラインとオフラインを併用したハイブリッド型講演会の実施が可能。また、電通ライブ独自のバーチャル上での新たなXR空間演出ソリューション「LIVE_XR」を用いて、新薬の発売記念講演会やMRの全国集会など、アニバーサリーイベントをバーチャルで実現。さらに、カタログのダウンロード、動画再生だけでなく、ビデオやテキストでのチャット機能や訪問ログの取得などの機能も付与、リアルと同等の展示会を実現する。