2021年04月06日 12:29

ASTINAは、4月5日、AI/ロボティクス技術を活用した「中小工場向け 作業自動化DXソリューション『OKIKAE(オキカエ)』」をリリース、その第1弾として「自動バラ積みロボットパッケージ」の提供を開始する。

同社は創業以来、繊維類など従来の画像処理、汎用ロボットでは取り扱いが難しい物体を処理するための独自AI技術の活用と最適化されたハードウェアの開発を行っている。「OKIKAE」パッケージの特徴は、投資判断のしやすさ(費用感のわかりやすいパッケージメニュー)、安価に始められる(最小構成なら安価な価格にて工場DXを推進でき、工場のアップデートを実現)、やさしい運用保守サポート(運用保守サポートを自動化ロボットの導入経験がない顧客向けに用意)。

今回、製造業/非製造業の領域で活動する中小工場の課題である「ワーク投入作業で充てる人員が集まらない」、「簡単な作業なのに装置費用として2000万を越える」という業界課題に対して、安価に始められる「バラ積み作業専用自動化ロボットパッケージ」を開発した。人員不足で事業継続が危ぶまれている中小工場から、ロボット化は進んでいるがバラ積みだけは人手でやっている顧客まで幅広くサポート。また、すでに先行して一部の顧客向けにサービス提供を開始しており、夏頃に当該顧客である地方工場にバラ積みロボットを納品する予定。更に同工場では新たな作業現場への追加導入も予定している。

「OKIKAE」サービスページ