2021年04月05日 16:59

ヤマハは、リモート応援アプリ「Remote Cheerer powered by SoundUD(リモートチアラー パワード バイ サウンドユーディー)」に、試合会場の生音が聴ける新機能を実装。4月6日に阪神甲子園球場で行われる阪神タイガース戦よりサービスを提供する。

新型コロナウイルス感染症対策の実施に伴い、緊急事態宣言が解除された現在でも、観客数を制限した静かな応援スタイルが続いている。静かな応援スタイルでは、力強い打球音やボールがミットをたたく音、場内アナウンスや観客の手拍子など、これまで以上に試合会場の「生音」の迫力に注目が集まった。こうした生音は、テレビやインターネット中継で体感することが難しい一方で、試合の臨場感や醍醐味を味わううえでは欠かせない。

今回提供される「今、ここでしか聴けない音」機能は、会場に設置されているマイクから収音された音声をアプリで聴くことを可能にしたもの。グラウンドや選手に近い場所やビジター席付近など、会場にいなければ聴けなかった生音を自宅で楽しみながら、リモート応援に参加できるようになる。

また今回新たに、スマホを振るだけで応援バットなどの音を会場に届けることができる新機能をアプリに実装した。スマホをタップして応援を会場に届けられるこれまでの機能に加え、よりバリエーションのあるリモート応援スタイルを実現し、試合中継に熱中していてもリモート応援に参加しやすくなる。