2021年04月05日 14:11

ファミリーマートは、家庭で余っている食品をファミリーマート店舗に持ち寄り、自治体やNPOなどの協力パートナーを通じて、支援が必要な人に提供する活動「ファミマフードドライブ」の全国展開を、4月から開始する。

同社は、9月に創立40周年を迎える。様々なきっかけで顧客がさらにファミリーマート店舗に足を運んでもらえようになるために、本年は40周年に向けたチャレンジ「40のいいこと!?」に取り組んでいく。今回、「40のいいこと!?」の5つのキーワードの1つである「食の安全・安心、地球にもやさしい」の一環として、「ファミマフードドライブ」の全国展開を開始する。

同社は2019年より地域の人々が店舗のイートインに集い交流を図る「ファミマこども食堂」を開催し、これまで、約370回、延べ4000人が参加した。一方、新型コロナウイルス感染症の影響により、多くのこども食堂が活動の休止を余儀なくされる中、同社として持続可能な社会のために何か貢献できることはないかを考え、今回、「ファミマフードドライブ」の企画をスタートすることとなった。

「ファミマフードドライブ」の取り組みを通じて、家庭にある余った食品が活用されることで、食品ロスの削減につながるととともに、全国に店舗があるファミリーマートを回収拠点とすることで、地域の人々に、気軽に社会貢献活動に参加してもらうことができるようになる。また、寄せられた食品は、地域の自治体やNPOなどの協力パートナーを通じて、その地域で支援を必要とする人に届けられる。

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