2021年04月05日 12:55
フォーサーズシステムフォーラム事務局は、4月3日の「フォーサーズの日」に合わせて、マイクロフォーサーズ公式ウェブサイトを全面的にリニューアルした。
OMデジタルソリューションズとパナソニックは、2008年にレンズ交換式デジタルカメラにおける共通規格「マイクロフォーサーズシステム規格」を共同発表し、同規格の普及に努めてきた。フォーサーズシステムフォーラム事務局は同規格の運営・管理をしている。
今回のリニューアルでは、ユーザーがより見やすく、より快適に利用できるウェブサイトを目指し、スマートフォンやタブレットなど、使用機器の画面サイズに応じて表示を最適化する「レスポンシブウェブデザイン」を採用し、見やすく操作しやすいデザインにした。また、メーカーの枠を超えた賛同企業からの幅広い製品群の中から、目的に合った機材が検索できる機能を追加。各企業のウェブサイトに直接リンクすることができ、詳細な情報もスムーズに確認できる。
マイクロフォーサーズは、共同規格ならではのメーカーの枠を超えた多彩なラインアップやシステムの発展性により、映像の楽しみや活用の可能性を更に広げ、現在賛同企業はBtoB企業も含め56社となっている。写真を愛する多くのユーザーに小型軽量で高画質なシステムが支持され、2020年には国内レンズ交換式カメラマウント別台数シェアNo.1を獲得した。同サイトを通じて、これからも製品情報などのコンテンツの充実を図り、より多くのユーザーにマイクロフォーサーズのメリットを伝え、マイクロフォーサーズシステム規格の普及に努めていく。
