2021年04月05日 12:52

フラーは、スマートフォンアプリ分析サービス「App Ape(アップ・エイプ)」をリニューアルし、新たな推計ロジックに基づくデータ提供を開始した。

「App Ape」は、スマホアプリの実利用データを提供するアプリ分析サービス。テレビにおける視聴率情報のスマホ版のような位置付けで、どのアプリがいつ・誰に・どのくらい使われているかといったデータを確認できる。データは国内のみならず、世界7カ国に対応しいる。スマホアプリの実利用データに加え、アプリストア情報や属性情報など横断的なデータを提供しており、市場・競合調査を始めとするアプリの企画・マーケティングに幅広く利用できる。

リニューアルした「App Ape」は、推計ロジックの刷新によりデータの精度が2.1倍と大幅に向上。これまでユーザー規模の観点などから困難だった多くのアプリで、一定水準の精度を担保した分析ができるようになった。その結果、データを提供できるアプリ数が1.4倍と大幅に増加している。さらに、幅広い年代層へのスマホの浸透で存在感が高まる60代以上のシニア層に絞ったアプリ分析や、リテンション分析・行動分析といった新たな視点でスマホアプリ市場や人々の行動・消費の変化を捉える指標をダッシュボードに搭載。これまで以上に市場の実態を捉えたデータを提供できるようになった。

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