2021年03月31日 12:40

ジャパン・カレントは、ソーシャルリスニングサービス「Pixial(ピクシャル)」を4月1日に本格リリースする。

国内だけでも3300万人が利用しているInstagramは、もはや個人が楽しむだけでなく、各企業と消費者が公式アカウントやショップ機能などを通じ、コミュニケーションを取る一大プラットフォームとなっている。Instagramは「見えるようでほとんど見えない」世界であり、特にSNSマーケティングを担う企業あるいは担当者にとっては、キャンペーンなどの実施前調査から、事後の効果測定まで、Instagram上での施策評価が非常に困難だった。

そこで同社はInstagramの世界を可視化するWebサービスとして「Pixial」を開発し、キャンペーンの準備から実施後の考察までを可能とするだけでなく、Instagramで特に重要な「投稿画像」に着目し、独自のAIにより大量の投稿画像のなかに隠れている消費者のインサイトや新たな潮流を発見する機能を搭載した。Instagram上の膨大な公開データから、指定したキーワードに関するデータを定量分析する「ハッシュタグ分析」機能と、投稿画像群を独自のAIで分類し、画像を切り口にデータを構造化して分析する「画像分析」機能を提供し、ユーザー自らが自由にInstagramの世界を分析できる。想定用途は、SNSマーケティング、市場調査、研究・企画開発。

料金は月額20万円(税抜、1契約で5ユーザーまで利用可能)など。

Pixial