2021年03月26日 17:17

ネクストミーツは、イトーヨーカ堂が運営するスーパー「イトーヨーカドー」の関東圏の11店舗にて、3月29日より、焼肉用代替肉「NEXTカルビ1.1」と「NEXTハラミ1.1」の精肉売り場での販売を開始する。

植物性タンパクなどを原料とし、肉の味や食感を再現して作られた食品である「代替肉」。日本では大豆がメインであることから「大豆ミート」という名称で急速に広まりつつあり、大手外食チェーンで代替肉を使った料理が提供されたり、スーパーでも代替肉商品が販売されるようになった。

ネクストミーツは「地球を終わらせない」を理念として掲げ、気候変動問題と食料危機に立ち向かうべく、コロナ禍の2020年6月の設立ながら代替肉の分野で事業活動を爆速で進めてきた。昨年には焼肉チェーンの焼肉ライクとコラボをし、全店舗でこの焼肉用代替肉「NEXTカルビ」「NEXTハラミ」を販売。焼肉店で代替肉を提供するという、前代未聞の取り組みを成功させた。

そして今回、念願の目標であった、スーパーの精肉売り場での販売が実現する。これまで代替肉がスーパーで販売されることはあったが、そのほとんどは乾物コーナーか大豆製品コーナーだった。いよいよ、食肉と同等に扱われ、当たり前のようにスーパーの精肉売り場で見つけることができ、食卓にも並ぶようになるパラダイムシフトが起きようとしている。