2021年03月26日 14:13

ネクサスエージェントは、3月25日より、同社が開発・提供するビットコインでの不動産購入システム「イエリーチBTC決済」を用いて、投資用不動産の販売サービスを開始した。
「イエリーチBTC決済」とは、不動産取引の決済手段としてビットコインを用いることを可能にするシステム。ビットコインで不動産の購入を行いたいユーザーは、システムから発行されたアドレス(QRコード)を読み込むだけで簡単にビットコイン送金を行うことができる。同システムによって、わざわざビットコインを現金に換える手間なく投資用不動産を購入することが可能になる。
ビットコインの価値や認知度が上がっている中で、保有のリスクも大きく伴う。これを比較的運用リスクの低い現物資産、つまり投資用不動産に変えることで、リスクの分散をすることが可能だ。ビットコインで投資用不動産を購入するメリットには、「手間が少なく安い手数料で送金ができる」、「節税効果が期待できる」などもある。同社は、ユーザーの長期的な資産形成を手助けするべく、投資用不動産をビットコインで購入可能なサービスを開始した。
ビットコインで投資用不動産を購入する手順としては、申込み用ページにて問い合わせると、同社にて取り扱うビットコインで購入可能な投資用不動産を紹介。希望の不動産が決まったら、不動産売買契約を結ぶ。ユーザーは自身のビットコインウォレットから、同社の提供する「イエリーチBTC決済」のアドレスまで送金。支払いの確認ができたら、不動産売買契約が成立となる。