2021年03月25日 12:31

Wovn Technologiesは、同社が提供するWebサイト多言語化ソリューション「WOVN.io(ウォーブン・ドットアイオー)」が、三井住友カードが提供する会員向けWebサ―ビス「Vpass(ブイパス)」に導入され、3月18日に全翻訳対象ページの英語対応を完了した。
「WOVN.io」は、「世界中の人が、すべてのデータに、母国語でアクセスできるようにする」をミッションに、Webサイトを最大43言語・76のロケールに多言語化し、海外戦略・在留外国人対応を成功に導く多言語化ソリューションだ。
クレジットカード業界のリーディングカンパニーである三井住友カードは、外国人による利用も年々増加している。外国人会員の増加に伴って、コールセンターへの問い合わせが増えたため、スピーディーかつ正確に顧客の要望に応える為の十分な体制を構築することが難しくなっていた。そこで、外国人利用者にさらなる利便性の向上を図るとともに、基本的な問い合わせの削減や、事前に事業内容を理解してもらったうえで問い合わせしてもらうことで、コールセンター業務の効率化を図り、「WOVN.io」を導入して「Vpass」の英語化対応を3段階に分けて進めてきた。2020年7月1日からVpassID登録ページの英語化を開始し、11月には利用明細の英語化、そして今回3月18日に「Vpass」全体の英語公開が完了。3段階導入の第3段階目となる今回は、ログイン後TOP画面(マイページ)や利用可能額照会、紛失盗難・再発行受付といった、利用頻度の高い手続きのページを英語対応した。