2021年03月18日 15:44

翔泳社は、3月17日、「働く人の疲れをリセットする 快眠アイデア大全 誰にでも効く光×体温×脳のアプローチ」を発売した。
ライフスタイルや働き方の多様化、コロナ禍の自粛生活による生活リズムの変化などで、睡眠に悩みを持つ人も多いようだ。そして、睡眠に関する悩みの多くは、基本的に「光」「体温」「脳」をキーワードとする行動をとり、生体リズムを整えることで解決することができる。
本書は、寝起きや入眠時の悩みをはじめ、熟睡したい、昼間の眠気を撃退したい、不規則な生活でも快眠したいなどの悩みを解決するための123個のアイデアを掲載。作業療法士として、睡眠外来や企業研修などで睡眠に関する多くの相談を受けてきた著者が、脳科学と臨床に基づいて解説する。
本書に掲載するアイデア(一例)は、前日に「何時に起きる」と3回唱えて眠る自己覚醒法(目覚ましが鳴っても気づかず起きられないことがある人は、起床時間を言語化することで、脳に起きる準備をさせてみる)や、入浴後にひざ下に冷温水を交互に3回かける(朝起きて立ちくらみや気持ち悪さがある場合は、心臓から送り出される血流が脳と内臓に十分いきわたっていないことが原因かもしれない。体の外から刺激を与えて、起きられる体づくりをサポートする)。他に、ホットタオルで首を温める、カフェインレスで歯ぎしりを防ぐ、アロマオイルを枕元に1滴たらす、など。
定価は1400円(税別)。発売日は3月17日。