2021年03月18日 12:47

Nature Innovation Groupが運営する傘のシェアリングサービス「アイカサ」は、京王電鉄の運営する京王井の頭線全17駅にて3月17日より傘のレンタルを開始する。
「アイカサ」は、2018年12月にサービスを開始した、日本初の本格的な傘のシェアリングサービス。突発的な雨にもビニール傘をわざわざ購入せずに、アイカサを借りて利用し、雨が止んだ際には最寄りの傘スポットに傘を返却することができるのが特徴。現在は、東京駅や新宿駅をはじめとした都内全域と関東、関西、福岡、岡山、愛知などでの展開を合わせて、スポット数約800カ所。アイカサ累計登録ユーザー数は合計17万人超えを達成した。
京王井の頭線沿線には20代から40代の若い世代が多く住んでおり、シェアリングサービスへの親和性も高く、また電車利用の頻度が多い事も特徴で「アイカサ」の駅での導入について多くの要望があり、期待に応えるべく京王電鉄との連携が実現した。
「アイカサ」のある生活で、首都圏エリアでは移動の始点から終点までいつでも天候を気にすることなく快適に移動ができる。また、各駅に設置することで電車内に傘を持ち込む必要がなくなり、駅内での傘の忘れ物を減らす取り組みの一環として、処分されるビニール傘の数を減らし環境保全の取り組みにも貢献。よりエコで豊かに、スタイリッシュでスマートな暮らしが実現する。
利用料金は、「通常プラン」レンタル後24時間70円、月内最大420円、「使い放題プラン」月々280円。設置場所は京王井の頭線全17駅。利用開始日は3月17日。