2021年03月18日 12:13

はるよしは、2月28日、オリジナル酒造りプロジェクト本格始動の第1弾となる日本酒「晴好 HARUYOSHI」を、数量限定で販売開始した。
NPO法人はるよしは、福岡の天神と博多の中間に位置する、春吉地区を拠点に活動する「まちづくり」団体。様々な事業を通じ「新たなまちづくり」に取り組んでいる。2003年に晴好実行委員会として生まれ、これまで地域のお祭り「晴好夜市」や地域の飲食店と福岡の酒蔵をつなぐ「晴酒はしご」などの事業を行なってきた。こだわりの強い飲食店が多くひしめき合う「はるよし」エリアは、福岡でも随一の「食と酒」の町。そんな「はるよし」に似合うお酒を福岡県下の酒蔵と一緒につくりたい。その想いから、この「晴好 HARUYOSHI」が生まれた。
今回のプロジェクトでは、福岡県糸島市の米農家・浜地一好さんの協力を得て「はるよし田園」を創設。みんなで田植えや稲刈りにも参加し、愛情たっぷりの山田錦ができた。そのお米に手間暇と情熱を注ぎ、特別なお酒づくりを担ってくれたのは、福岡県うきは市の酒蔵「磯乃澤」。うきは市は、筑後川水系から湧き出る天然水が豊富で、「磯乃澤」も自社の井戸からくみあげた天然水を酒の仕込水としている。「晴好 HARUYOSHI 01」は手作業にこだわり、通常高級酒に採用する「袋吊り」で絞った。華やかな吟醸香が広がるお酒だ。
価格は2200円(送料別)。販売方法は、店頭販売またはオンライン販売。