2021年03月17日 12:35

アルムは、新型コロナウイルス感染症対策ソリューション「MyPass」を、読売巨人軍及び読売新聞社の協力を得て、4月25日の読売ジャイアンツ対広島カープ戦(東京ドーム)の感染対策の一つとして、提供する。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大による緊急事態宣言の発令に伴い、大規模イベントの開催に人数制限などの規制が適用される中、多くの人々を安全・安心に迎え入れる方法が検討されている。アルムは、日本医療研究開発機構が公募した2020年度「ウイルス等感染症対策技術開発事業」に採択された研究事業において開発した新技術を、現在様々なイベント主催者の協力のもと導入を進めている。
「MyPass」は、アルムが提供する、救命・健康サポートアプリMySOSと各種検査を組み合わせた大型イベント向けの新型コロナウイルス感染対策ソリューション。感染症リスクを最大限管理することで、イベントの開催前から開催後までのすべての参加者の健康状態を把握できる仕組みだ。
今回、イベントの中でもプロ野球JERAセントラル・リーグの公式戦において初めて、この新技術を提供することとなった。プロ野球の各球団は、日本野球機構の感染防止ガイドラインに沿って試合を開催している。それに加え、ICTを活用した感染症対策ソリューションの効果が実証され、実用化に近づくことで、プロスポーツの公式戦や大規模スポーツイベントなどにおいて、ファンや観客の人々へ、さらに安心・安全な観戦環境が提供できるようになり、スポーツ文化の継続と発展に貢献できると考え、取り組みを進めていく。
開催日は4月25日。