2021年03月16日 12:17

岡山県笠岡市は、移住・定住促進プロジェクトの一環として、市民や周辺地域の人にまちの魅力を届けたいとの想いから、フリーペーパー「カサオカスケッチ」を3月25日より刊行する。
笠岡市は岡山県の西南部に位置する小さな港町。笠岡のまちを構成する個性豊かなヒトビトやここでしか味わえないモノ、ここだから経験できるコト。これらをどのように人々に届けていけばよいのか、考え抜いてたどり着いた答えがフリーペーパーだった。紙でしか出せない温かみやどこか懐かしい感触が、笠岡のまちにとても合っていると考えたからだ。移住定住促進プロジェクトではInstagramでの情報発信にも力を入れているが、SNSでの発信とはまた別の角度から切り取ったまちのよさを届けていく。
記念すべき「カサオカスケッチ」第1弾のテーマは、「パンパカパーン!笠岡のパン」。全国各地でパンイベントが開催されるなどパンの人気は高まる一方。笠岡でも、過去に開催したパンのマルシェイベントは大盛況だった。記念すべき創刊号では、地元の人には改めてわが町のパンを見直してもらい、地元でもっとパンを買ってもらえるように。近隣エリアの人にはパンを目当てにわざわざでも笠岡を訪れてもらえるように。笠岡の人気ベーカリー、長年愛されるまちのパン屋など、笠岡が誇るパンを特集する。
また、フリーペーパー内のコンテンツやWEB限定の企画などを紹介する公式サイトも順次公開する。
発行は年3回予定。配布場所は、笠岡市定住促進センター、笠岡市立図書館、取材店舗(その他にも配布予定)。