2021年03月15日 17:09

スタートアッププラスは、日本初のナースのためのストレスマネジメントアプリ「NuRseCall(ナースコール)」を3月15日にリリースした。

看護師は、人の生死に関わる緊張や不安の強い業務、交代勤務制により生体リズムが乱れやすいことから常に強いストレスを感じている。さらに、感染が拡大する新型コロナウイルスの影響により、人員不足による長時間勤務、社会的スティグマ、ストレスコントロールのための外出などの活動が制限され、看護師を取り巻くストレス環境は悪化し続けている。

「NuRseCall」は、看護師が自分自身のストレス状態を把握し、心と体のセルフケアをサポートするアプリ。アンケート回答により、自分自身がストレスを感じやすい要因や現在のストレスレベルがわかる。また、頻度の高いチェックと設問数の精査、回答しやすい画面設計により、従来のストレスチェック制度での課題を解決している。

「NuRseCall」では、アプリ起動時に性格診断を行い、どのような要因によってストレスを受けやすいのかを判定。併せて現在のストレスレベルと目指すべきゴールを数値で確認できる。毎月4回の定期チェックでは、簡単なチェック項目を選択することで、現在のストレスレベルとその要因を判定。チェック項目は、厚生労働省が推奨する調査票の内容に準拠しており、従来実施していた調査と同じクオリティでより容易に実施することができる。また、今後はシフト管理や使いやすいカレンダー機能、ストレス状態・要因ごとの解消提案機能の追加を予定している。

価格は無料。リリース日は3月15日。

ダウンロード(iOS)