2021年03月15日 12:11

京都ホテルオークラは、3月15日より、実業家・渋沢栄一にちなみ、「渋沢」姓の人を対象とした期間限定宿泊プラン「<「渋沢さん」対象>スイートルームでゆったりプラン」を販売する。
京都ホテルオークラを運営する京都ホテルは、1888年に創業。創業期に渋沢栄一から扶助を受けたという記述が残っている。渋沢栄一が創業期に関わったホテル会社としては国内2社、西日本では唯一のホテルだ。京都ホテルオークラは、2021年で創業133周年。京の風情とヨーロピアンテイストが調和した落ち着いた趣の館内には国内外の賓客を迎えてきた歴史が刻まれている。高さ約60メートルの最上階レストランフロアからの眺めは美しく、東山三十六峰や鴨川、古都の街並みを一望できる。
同プランは、1万円札の肖像画に渋沢栄一が採用される2024年の新紙幣改刷など、渋沢栄一への関心の高まりを受け企画。渋沢栄一の誕生日(西暦)と命日に合わせ3月16日~11月11日の8カ月限定で、「渋沢」姓の人を対象に、通常スーペリアツインルーム料金で、スイートルームに宿泊できる。また、氏名が「渋沢栄一」の人には、カクテル「雨過天青」(渋沢栄一をイメージしたカクテル)をサービスする。創業期に援助を受けた渋沢栄一への感謝の気持ちを形にするとともに、「渋沢」姓の人をはじめ、多くの人に渋沢栄一の足跡に興味をもってもらう機会にしたいと考えている。
宿泊期間は3月16日~11月11日(一部除外日あり)。予約受付期間は3月15日~11月11日(WEB予約限定プラン)。