2021年03月15日 08:30

マイボイスコムは、4回目となる「におい対策・香り付け」に関するインターネット調査を2月1日~5日に実施し、1万49件の回答を集めた。

同社は、インターネット調査を中心に提供している伊藤忠グループのリサーチ会社。今回の調査結果によると、においに敏感な人は、「とても敏感だと思う」「やや敏感だと思う」を合わせて約65%。男性では6割弱、女性では約75%となっている。自分や他人のにおいで嫌だと感じるものは(複数回答)、「口臭(普段の)」が72.7%、「たばこのにおい」が54.0%、「加齢臭」「ワキ」「香水・化粧品、整髪料など」が4割前後。女性の比率が高いものが多く、特に「髪の毛、頭皮」「たばこのにおい」「お酒のにおい」「生乾きの衣類のにおい」は男女差が大きくなっている。

普段行っているにおい対策は(複数回答)、「歯磨きをこまめにする・念入りにする」「まめにシャワー・入浴をする」が各4割弱、「頭皮を清潔にする」「歯磨き粉を使う」「制汗剤・シートなどを使う」が各3割弱。身体や衣類に香りが付くよう意識する層では、「香水をつける」「衣類用洗剤・柔軟剤などで、衣類に香り付けをする」の比率が他の層より高くなっている。身体や衣類に香り付けをする人は5割強。香り付けをする場面は(複数回答)、「においを消したい」が21.1%、「外出時」「汗をかくことをする前や後」「気分転換・リフレッシュ」「香りを楽しみたい」が各10%台だ。

商品購入時に香りを意識して選ぶものは(複数回答)、「石鹸・ボディソープ」「シャンプー」が各30%台、「柔軟剤」「制汗・デオドラント剤」「リンス」「洗濯洗剤」が各20%台となっている。

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