2021年03月12日 12:54

ISO総合研究所は、突然ISO担当者になってしまった人に向けたISO引継ぎ専門サポート「ISOコネクト」を2月にリリースした。
新型コロナウイルス感染症により早期退職の割合も増え、長年、社内のISOを引っ張ってきたISO担当者が退職(または退職が予定されている)というケースが増え、後任の新しいISO担当者が本業に集中できず、ISOの作業や準備に時間を取られている。
ISO引継ぎ専門サポート「ISOコネクト」では、「引継ぎの時間を70%削減」、「古いISOのルールを再構築することで、ISOに費やす管理責任者の作業時間を20時間/年に削減」、「現場の人のISOに関わる作業時間を6時間/年に削減」を目指し、空いた時間を本業に費やしてもらうことができる。
「ISOコネクト」では、引継ぎ自体の工数削減もさることながら、ルールのスリム化、文書のスリム化と呼ばれる2つの側面からアプローチすることで、ISO運用を簡素化することが特徴となっている。ISO運用を簡素化することで、ISO審査のためだけの書類を削減、現場のルールとISOの乖離を最小限にする(現場用の審査対策Q&Aなども不要になる)、などの効果も得られる。
導入は、月4万円~とパート・アルバイトを雇うよりも安い金額に設定されており、即日初回の相談が可能。同サポート導入後も、1~2カ月に1回2時間の定期打合せでサポートと、打合せには時間をかけすぎないところもポイントだ。