2021年03月09日 12:22

コクヨは、紙とペンの相性に注目し、「ツルツル」「さらさら」「ザラザラ」の3種の書き心地をデザインした新ブランド「PERPANEP(ペルパネプ)」を、4月21日から発売する。
デジタル化による生産性・効率性の向上が進む一方、今日、クリエイティブを豊かにするプロセスとして手で「書く」ことに改めて注目が集まっている。同社では、1908年に和帳(和式帳簿)の製造を開始して以来、ペンでも引っかかりの少ない紙を独自に開発するなど、110年余りにわたって「書く」ことに真摯に向き合ってきた。
ひとことで「書く」と言っても、「丁寧に書く」「ラフに書く」など、書き方は人によって様々。そこで、同社がこれまで培ってきた技術を元に、様々な「書く」に寄り添う3種の「ツルツル」「さらさら」「ザラザラ」の紙を開発した。さらに、紙とペンの相性が生む「書き心地」までデザインすることで、「紙とペンの巧みな出会い」をコンセプトにしたノートとペンの新ブランド「PERPANEP」が誕生した。
ノートは、「ツルツル」「さらさら」「ザラザラ」の原紙それぞれに5種類の罫線を用意。ペンはコクヨオリジナルの「ファインライター」、ゼブラとコラボレーションした水性ジェルボールペン「サラサクリップ」、プラチナ万年筆とコラボレーションした万年筆「プレピー」の3種を選定している。
メーカー希望小売価格は、ノートブック(A5サイズ、60枚)900円、ファインライター200円、サラサクリップ130円、プレピー400円(すべて税抜)。発売予定日は4月21日(3月17日より一部店舗で先行販売)。