2021年03月09日 12:22

フクフクプラスとエイブルアート・カンパニーは、障がいのある人のアートをオフィスやイベントで貸し出しをするSDGsアートキャラバン「出張まるごと美術館」に参画するパートナーカンパニーを募集する。

フクフクプラスは、障がいのある人のアートを活用した「アートレンタル」と「アート鑑賞研修」を展開する中、障がいのある人のアートがワーカーを癒し、ワーカーを元気にすることを実感してきた。緊急事態宣言の解除後、オフィスに戻ってくるワーカーに癒しを感じて欲しいと考え、SDGsアートキャラバン「出張まるごと美術館」を企図した。フクフクプラスが所有する額装とイーゼルを、パートナーカンパニーのエントランスに設置することで、ワーカーへの癒しと障がいのある人のアート活動を応援するSDGsに資するプロジェクトだ。

展示するエイブルアート・カンパニー登録のアートは、個性あふれる絵画、ユーモアに満ちたイラスト、情熱がほとばしる書、これらはすべて障害のある人たちによるもの。エイブルアート・カンパニーはこうしたアート作品を社会に発信するために生まれた。作品をデザインとして使用できる仕組みを整えることで、障害のある人のアートに簡単にアクセスでき、障害のある人のあたらしい仕事をつくる。また、シブヤフォント登録のアートは、渋谷でくらし・はたらく障がいのある人の描いた文字や絵を、渋谷でまなぶ学生がフォントやパターンとしてデザインした渋谷区公認のパブリックデータとなっている。

費用は、保険代・運搬費など10万円程度。

出張まるごと美術館事務局(フクフクプラス内)