2021年03月08日 07:40

J.D. パワー ジャパンは、空港利用者を対象としたアンケート調査が簡単に出来るプラットフォーム「J.D. Power Passenger View」の提供を開始する。
「J.D. Power Passenger View」は、スマートフォンから空港のWi-Fiシステムにログインする空港利用者がその場で簡単に回答できるアンケートで、空港のWi-Fiが繋がる場所であればどこからでも、24時間365日、利用可能。サードバーティによって管理されているものも含み、全てのWi-Fiシステムで動作し、プラットフォームのインストールも簡単に行える。アンケートへの協力を希望しない空港利用者は回答する必要はなく、利用者のインターネット接続を妨げる心配もない。本プラットフォームは、米国で導入を開始しており、デトロイト・メトロポリタン・ウェイン・カウンティ空港、フィラデルフィア国際空港、ラスベガス・マッカラン国際空港にて今年から正式に採用されている。
アンケートの質問内容は、新型コロナウイルス感染症に関する項目から空港利用体験におけるNPS、満足度やロイヤルティなど、空港を運営する上で関心の高い項目をカスタマイズで設定することができる。空港利用者のリアルタイムな声のデータ収集を進める本プラットフォームを通して、空港運営やサービス向上をサポートし、また利用者にとっても空港での滞在が、より安心で快適に、利便性が高く魅力的なものとなるよう、目指していく。