2021年03月05日 18:21

小高ワーカーズベースが運営するハンドメイドガラス工房「アトリエiriser-イリゼ-」は、ハンドメイドガラス雑貨の新商品「KOKORO-心-」を、2021年3月5日に発売する。

「アトリエiriser-イリゼ-」は、東日本大震災に伴う福島第一原発事故により避難指示区域となってしまった南相馬市小高区に、若者が「やってみたい」と思える魅力的な仕事をつくることを目的に、2015年8月に設立。1921年創業の耐熱ガラスメーカーHARIO社が、職人技術継承のために立ち上げたガラスアクセサリーブランド「HARIOランプワークファクトリー」の生産拠点のひとつとして、地元の女性職人たちが未経験から技術を習得してきた。

「KOKORO-心-」は、福島・会津地方に伝わる伝統工芸「起き上がり小法師」をモチーフに制作した、転がり立ち上がるハンドメイドガラス雑貨。ずっと作れるようになりたいと望んでいたガラス雑貨が、2年越しに商品化。何度も失敗しながらも諦めず技術を磨いてきたガラス職人の「強い心」から、商品名を「KOKORO-心-」と名付けられた。

心がいっぱいになってしまいそうなとき、そっと触れると転がり立ち上がる、その姿を眺めるだけで、心が少しホッとするような商品は、在宅勤務中の癒しアイテムとして、またリビングの卓上インテリアとして、新生活を応援する贈り物としても利用できる。詳しくはこちら。価格5800円(税別)。